ホーラーとは何か、一週間の曜日の並び方はどのようなプロセスで決まるのかについての解説の前半の要約です。
ラーム、ラーム、 私の名前はアーディッティヤです。
Graha Lakshanam Jyotishのチャンネルへ ようこそ。
今日は、カール・ホーラー(काल होरा)とも呼ばれる“ホーラー”とは何なのか、また、カレンダーで目にする曜日の並びは、どのように基づいているのかを説明します。
あなた方は知っているでしょう、日曜日の後に月曜日が来て、月曜日の後に火曜日。火曜日のあと水曜日、そのあと木曜日~金曜日~土曜日が来ます。この一連の曜日が毎年どのように決定されるか。
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その前に、惑星にちなんで名付けられた各々の曜日の支配主を知る必要があります。日曜日の主は太陽、月曜日の主は月など、こういった支配主のことを。
日曜日の意味は文字通り“ラヴィ”(रवि)、つまり太陽の日であり、太陽の影響が最大になる日です。
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この図は太陽系です。簡単に言うと、12の黄道帯のグループです。地球から月を見て、月は地球を公転するのに27日で完了します。 (言い換えると)地球を27日かけて公転しながら12星座の全方位に向かって回り終えるのに27日で完了します。土星は同じ周期を完了するのに30年かかります。月が27日で行う仕事に対して、土星は30年かかります。したがって、土星は遅延の要因であると考えられており、ホロスコープ上で土星が影響を与えるものは何であれ、遅れが生じるのです。
同様に、すべての惑星が黄道帯(黄道12星座)の周りを公転するのにかかる時間は異なります。太陽が黄道帯の周りを公転するのに約365日かかります。*地球から見ると、太陽は黄道帯の周りを365日で公転しているように見えます。
同様に、月は約27.2日、火星は約687日、水星は88日、木星は12年かかります。金星は約225日、土星は約30年かかります。ここですべての惑星の周期は日数単位ですが、木星と土星は長い年数がかかります。
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12 の星座を周回するには何年もかかるため、この2つの惑星はイベントのタイミングを決定するために使用されます。
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12 の星座を周回するには何年もかかるため、この2つの惑星はイベントのタイミングを決定するために使用されます。
サナータン ダルマ(सनातन धर्म)では、日の出と次の日の出の間の時間を同じ曜日としています。西洋の概念では、夜12:00から翌夜12:00までの時間を同じ曜日と見なし計算されます。日の出の時刻は場所によって異なります。
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便宜上、朝の6時に日の出としましょう。この例では、ヴェーダの1日と現代の1日の間に 6 時間の差があります。もし、この時間の間隔の中で誰かが誕生したとすると曜日が変わるでしょう。
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便宜上、朝の6時に日の出としましょう。この例では、ヴェーダの1日と現代の1日の間に 6 時間の差があります。もし、この時間の間隔の中で誰かが誕生したとすると曜日が変わるでしょう。
ホロスコープの分析において、曜日の支配星が肝心なのです。というのは、あなたの出生時のホロスコープで支配星がどこに位置するかは、あなたの健康状態と免疫力を示します。私は火曜日に生まれました。ホロスコープで火星がどのような状態であるのか、それが私の健康状態を物語ります。
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さて、もし私が夜の12時以降から翌朝日の出前に生まれたとしたら、私は水曜日を考慮したでしょう。そして、もしあなたが外国の方式に従っているなら、あなたの分析も間違うでしょう。
人が夜の12時以降、日の出前に生まれた場合、その人は前日の曜日を誕生日とみなすべきです。リシ(賢者)たちは、2つの日の出の間の時間を24 等分することを述べています。
24当分された各部分が特定の惑星の影響を最も大きく受けると言われています。1 日の4番目の部分が金星である場合、金星の影響を最も受けます。それを金星のホーラーと呼びます。
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したがって、太陽の影響を最も受けている部分がある場合は、それを太陽のホーラーと呼び、木星の影響を受けている場合は、木星のホーラーと呼びます。
ホーラーという言葉はアホー・ラートリ(अहोरात्रि)で構成されています。
アホー(अहो)は昼を意味し、ラートリ(रात्रि)は夜を意味します。ホーラー(होरा)はその短縮形にすぎません。
ムフールタ チンターマニ(मुहूर्त चिंतामणि)に以下のホーラーの時間についての記述があります。
1ホーラーの時間は2.5ガティー(घटी)であると述べられています。
1ガティ―は24分。よって1ホーラは60分になります。
日の出の時刻である(24分の1の)最初のホーラーによって、そこから始まる24時間という1日がその惑星のものとみなされることを常に覚えておいてください。つまりそれが曜日を決めます。
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この場合、日の出時の最初のホーラーは木星です。従ってこの日は木曜日です。そこで疑問が生じます、この一連の曜日の並びは何を基準に決めているのか。このシークエンスは何なのか。
この場合、日の出時の最初のホーラーは木星です。従ってこの日は木曜日です。そこで疑問が生じます、この一連の曜日の並びは何を基準に決めているのか。このシークエンスは何なのか。
これら象徴的な惑星が12星座を回るのにどれくらいの時間がかかるか。ここで、最も遅い惑星から速い惑星まで並べてみましょう。まず、土星が最も遅く月は最速です。 それではじめに土星のホーラーがきます。次に木星のホーラー、次に火星のホーラー、そして太陽のホーラー、次に金星のホーラー、そして水星のホーラー、そして月のホーラーがあります。
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月の後で、土星のホーラーが再び始まり、この流れでサイクルが続きます。 次に、最初の部分で土星を埋めてみましょう。したがって、最初のホーラは土星であるため、この1日が土曜日になります。 土星の後、2番目のホーラーは木星になり、木星の次に3番名のホーラーには火星がきて、次は太陽、その次は金星の順がきて、このようにすべての惑星が埋まります。
月の後で、土星のホーラーが再び始まり、この流れでサイクルが続きます。 次に、最初の部分で土星を埋めてみましょう。したがって、最初のホーラは土星であるため、この1日が土曜日になります。 土星の後、2番目のホーラーは木星になり、木星の次に3番名のホーラーには火星がきて、次は太陽、その次は金星の順がきて、このようにすべての惑星が埋まります。
この流れで土曜日の最後のホーラーには火星がきます。火星のホーラーのあと、太陽のホーラーがきます。次の日の出で一番最初のホーラーは太陽であるため、したがって翌日は日曜日になります。
(06:30~6分55秒)
同様に、それぞれ惑星のホーラーを埋めます、今度は日曜日の最後のホーラーは水星で終わります。水星の後には月が来ます。月は次の日の出の時に最初のホーラーになり、その日1日が月曜日になります。すべての惑星が同じように満たされ、7回のシークエンスが続きます。